雲南市議会 2020-06-24
令和 2年 6月定例会(第5日 6月24日)
○議員(10番 藤原 政文君)
議案第73号、
令和2年度
雲南市
一般会計補正予算(第3号)について、
反対討論を行います。
この
議案では、食の
幸発信施設整備事業実施
計画等に関わる
予算3,300万円が計上されています。歴史的緊急事態と言われる
新型コロナウイルス感染症による人命、経済等に与える影響は、かつてないほどのものとなっています。そして、この
感染症の第二波、第三波が危惧される今、この
事業は本当に必要火急な
事業と言えるのでしょうか。この食の
幸発信施設整備事業は、現段階では10億円の
事業費で、3年後のオープンを目指すとされています。10億円という大規模
事業であり、経済行為が伴う
施設の
整備であります。よって、現下の経済情勢、そして今後の動向を十分に注視しなければなりません。進出予定のホテル
計画がその決定を一時保留にされたことは当然のことです。慎重に今後の動向を見極めなければなりません。食の幸発信
施設整備も同じです。今判断すべきではないと私は思います。保留にすべきです。
この食の幸
施設整備は、
農業振興策が目的であるとされています。私は
農業振興策が不要不急な施策などとは全く思っていません。
農業振興策も大事な大事な施策です。しかし、この
コロナ禍にあっては、一般質問でも申し上げたとおり、例えばこの
感染症により再び長期休校を余儀なくされた場合に備え、生徒、児童の教育を担保するため、いわゆるGIGAスクール構想の早期整備及びそのインフラ
整備、また、大きく落ち込んでいる市内経済の対策、そしてこの
感染症の第二波、第三波に備えた感染防止策こそが必要火急な
事業であり、より優先されるものであると考えます。
この歴史的緊急事態下にあって、市民の皆さんに御理解いただける税金の使い方をしなければなりません。よって、より優先される必要火急な
事業費に回すべきだと考えております。
よって、
議案第73号は反対であるということを申し上げ、
反対討論といたします。
○
議長(
山﨑 正幸君) ただいま
反対討論がありました
議案第73号に対する賛成者の発言を許します。賛成
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君)
議案第73号に対し、ほかに
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) ないようですので、
議案第73号に対する
討論を終わります。
ほかの
議案について、
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) ないようですので、これで
議案第66号から
議案第71号及び
議案第73号の
令和2年度
補正予算7件についての
討論を終わります。
以上で
討論を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第4 表決
○
議長(
山﨑 正幸君)
日程第4、採決を行います。
採決は、各
委員長報告ごとに行います。
最初に、
総務常任委員会付託
議案について行います。
お諮りいたします。ただいま
総務常任委員長から
審査結果の
報告のあった付託
議案5件は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、
総務常任委員会付託
議案5件は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
教育民生常任委員会付託
議案について行います。
お諮りいたします。ただいま
教育民生常任委員長から
審査結果の
報告のあった付託
議案6件は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、
教育民生常任委員会付託
議案6件は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
産業建設常任委員会付託
議案について行います。
お諮りいたします。ただいま
産業建設常任委員長から
審査結果の
報告のあった付託
議案6件は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、
産業建設常任委員会付託
議案6件は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
予算審査特別委員会付託
議案について行います。
反対討論がありました
議案1件について、電子表決により採決を行います。
初めに、議員席の参加ボタンのみを押してください。
次に、
議案第73号、
令和2年度
雲南市
一般会計補正予算(第3号)について、原案に賛成の方は白色のボタンを、反対の方は青色のボタンを押してください。
〔投 票〕
○
議長(
山﨑 正幸君) 投票の結果、賛成多数で、
議案第73号、
令和2年度
雲南市
一般会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。ただいま
予算審査特別委員長から
審査結果の
報告のあった付託
議案、
議案第66号、
令和2年度
雲南市
一般会計補正予算(第2号)については、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、
予算審査特別委員会付託
議案、
議案第66号、
令和2年度
雲南市
一般会計補正予算(第2号)については、
委員長報告のとおり可決されました。
これで
議案に対する採決を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第5 発議第1号
○
議長(
山﨑 正幸君)
日程第5、細田實議会運営
委員長からの提出のありました発議第1号、
雲南市議会基本条例の一部を改正する
条例についてを議題といたします。
発議第1号について、提出者の説明を求めます。
14番、細田實君。
〔14番 細田 實君説明〕
───────────────────────────────
発議第1号
雲南市議会基本条例の一部を改正する
条例について
───────────────────────────────
○
議長(
山﨑 正幸君) 説明が終わりました。
これより発議第1号に対する
質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) ないようですので、
質疑を終わります。
お諮りいたします。発議第1号は、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、発議第1号は、
委員会付託を省略することに決定をいたしました。
次に、発議第1号に対する
討論を行います。
発議第1号の原案に対する
反対者の発言を許します。
反対討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) ほかに
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) ないようですので、これで発議第1号に対する
討論を終わります。
以上で
討論を終わります。
これから発議第1号について採決を行います。
採決は、電子表決により行います。
発議第1号、
雲南市議会基本条例の一部を改正する
条例について、原案のとおり決することに賛成の方は白色のボタンを、反対の方は青色のボタンを押してください。
〔投 票〕
○
議長(
山﨑 正幸君) 投票の結果、賛成全員で、発議第1号、
雲南市議会基本条例の一部を改正する
条例については、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第6 発議第2号
○
議長(
山﨑 正幸君)
日程第6、
松林孝之君ほか6名から提出のありました発議第2号、新たな
過疎対策法の制定に関する
意見書についてを議題といたします。
発議第2号について、提出者の説明を求めます。
3番、
松林孝之君。
〔3番
松林孝之君説明〕
───────────────────────────────
発議第2号 新たな
過疎対策法の制定に関する
意見書
───────────────────────────────
○
議長(
山﨑 正幸君) 説明が終わりました。
これより発議第2号に対する
質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) ないようですので、
質疑を終わります。
お諮りいたします。発議第2号は、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、発議第2号は、
委員会付託を省略することに決定しました。
次に、発議第2号に対する
討論を行います。
発議第2号の原案に対する
反対者の発言を許します。
反対討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) ほかに
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) ないようですので、これで発議第2号に対する
討論を終わります。
以上で
討論を終わります。
これから発議第2号について採決を行います。
採決は、電子表決により行います。
発議第2号、新たな
過疎対策法の制定に関する
意見書について、原案のとおり決することに賛成の方は白色のボタンを、反対の方は青色のボタンを押してください。
〔投 票〕
○
議長(
山﨑 正幸君) 投票の結果、賛成全員で、発議第2号、新たな
過疎対策法の制定に関する
意見書については、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第7 発議第3号
○
議長(
山﨑 正幸君)
日程第7、藤原政文君ほか6名から提出のありました発議第3号、島根
原子力発電所の
安全確保と早期の
安全協定締結を求める決議についてを議題といたします。
発議第3号について、提出者の説明を求めます。
10番、藤原政文君。
〔10番 藤原政文君説明〕
───────────────────────────────
発議第3号 島根
原子力発電所の
安全確保と早期の
安全協定締結を求める決議
───────────────────────────────
○
議長(
山﨑 正幸君) 説明が終わりました。
これより発議第3号に対する
質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) ないようですので、
質疑を終わります。
お諮りいたします。発議第3号は、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、発議第3号は、
委員会付託を省略することに決定しました。
次に、発議第3号に対する
討論を行います。
発議第3号の原案に対する
反対者の発言を許します。
反対討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) ほかに
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) ないようですので、これで発議第3号に対する
討論を終わります。
以上で
討論を終わります。
発議第3号について採決を行います。
採決は、電子表決により行います。
発議第3号、島根
原子力発電所の
安全確保と早期の
安全協定締結を求める決議について、原案のとおり決することに賛成の方は白色のボタンを、反対の方は青色のボタンを押してください。
〔投 票〕
○
議長(
山﨑 正幸君) 投票の結果、賛成全員で、発議第3号、島根
原子力発電所の
安全確保と早期の
安全協定締結を求める決議については、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第8 議員の派遣について
○
議長(
山﨑 正幸君)
日程第8、議員の派遣についてを議題といたします。
お諮りいたします。議員の派遣については、
会議規則第166条の規定により、配付したとおり派遣することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、配付したとおり議員を派遣することに決定をしました。
ただいま決定された議員の派遣の内容に今後変更を要するときは、その取扱いを
議長に御一任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、派遣の内容に今後変更を要する場合、その取扱いを
議長に一任いただくことに決定をいたしました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第9
委員会継続審査調査の件
○
議長(
山﨑 正幸君)
日程第9、
委員会の閉会中の継続
審査及び調査の件を議題といたします。
各
委員長から、
委員会において継続
審査及び調査に付すべき案件について、
会議規則第112条の規定により申出がありました。
お諮りいたします。各
委員会の要求により継続
審査及び調査に付すべき案件については、配付したとおり閉会中の継続
審査及び調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、各
委員長から申出のとおり、閉会中の継続
審査及び調査とすることに決定をしました。
─────────────・───・─────────────
○
議長(
山﨑 正幸君) 以上をもって本
定例会に提出の案件はここに全部終了しました。
ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許します。
速水市長。
○市長(速水 雄一君)
雲南市議会6
月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
まずもって、本
定例会に提案いたしました
議案全てにつきまして可決いただき、誠にありがとうございました。
この間、賜りました様々な御意見、御提言、しっかりと受け止めて、これからの市政運営に生かしてまいる所存でございます。
さて、6月19日をもって政府が要請しておりました移動自粛が全面解除となったところであります。これまで不要不急の移動について、慎重な対応を求めてまいりましたが、東京周辺及び北海道への移動自粛も解除となったことに伴い、自由な往来が可能となりますけれども、市民の皆様には新しい生活様式の実践や業種ごとのガイドラインなどを遵守し、感染拡大の防止に向けた取組の継続をよろしくお願いをいたします。
一方、これまでも雇用を守り、
事業者の活動を下支えする施策に取り組んできておりますけれども、引き続き、感染防止対策に伴う緊急支援はもとより、中・長期を見据えた対応にスピード感を持って適切に取り組んでまいります。
新型
コロナウイルスという未曽有の困難に見舞われて苦しい今こそ、地域や社会のため、
雲南市がワンチームとなって、市民の皆様が健やかに生きる、みんなで学ぶ、生き生きと働くことができるまちのにぎわいを取り戻すために、共に頑張ってまいりましょう。
結びに、梅雨が明けますと、夏本番に向かいますけれども、議員の皆様には切に御自愛いただきまして、山積いたします行政課題に対し、市民の代表として解決に向けた御尽力を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会とお礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○
議長(
山﨑 正幸君) これをもって
令和2年
雲南市議会6
月定例会を閉会します。御苦労さまでした。
午後2時31分閉会
───────────────────────────────...